ダイエット小ネタ⑨甘い飲み物がダイエットの敵?
2025年06月09日 ブタ子
「食事は控えてるのに、なかなか痩せない…」
そんな人は、飲み物に原因があるかもしれません。特に、ジュース・カフェラテ・スポーツドリンク・甘い紅茶など、“液体の糖分”は知らず知らずのうちに摂取カロリーを増やす、ダイエットの落とし穴なのです。
なぜ「飲み物の糖分」が危険なのか?
- カロリーの自覚が薄い
「飲み物=軽いもの」という印象が強く、ジュースを飲んでも“食べた感”がありません。ですが、例えば以下のように、意外と高カロリーです。- 缶コーラ(500ml)…約225キロカロリー
- 市販のフルーツジュース(500ml)…約200キロカロリー
- ミルクたっぷりのカフェラテ(500ml)…約150~250キロカロリー
- スタバ系ドリンク(フラペチーノ)…300~500キロカロリー超えも
- 噛まない=満腹感ゼロ
甘い飲み物は「噛む動作」がないため、満腹中枢が刺激されにくく、食欲に歯止めがかからない状態を招きます。
しかも糖分は吸収が速いため、血糖値が急上昇し、脂肪として蓄積されやすいのが特徴です。
「液体の糖」は太りやすい
固形のスイーツよりも、液体の糖分の方がインスリンの分泌が急激に高まる傾向にあります。
インスリンは“肥満ホルモン”とも呼ばれ、糖を脂肪として体にためこむ働きがあるため、液体の糖分は太りやすさに直結します。
さらに、人工甘味料入りの「ゼロカロリー飲料」でも、
- 甘味が食欲を刺激する
- 脳が「糖が入ってきた」と勘違いし、結果的に食欲増進
- 腸内環境を乱すリスク
といった点から、ダイエットには必ずしも安全ではありません。
甘い飲み物をやめると何が起きる?
1日1本の甘いドリンクをやめるだけで、225キロカロリー×30日=1か月で約6,750キロカロリー削減になります。
これは体脂肪約1キロ分に相当します。
しかも、血糖値の安定により、
- 間食の回数が減る
- 食欲が安定する
- 集中力や眠気が改善される
といった嬉しい効果も実感できます。
飲み物選びを見直すポイント
代わりに飲むドリンクとして以下がオススメ☆
- 白湯や常温の水:体温を下げず代謝もサポート
- 炭酸水(無糖):お腹が膨れて満足感アップ
- 麦茶・ルイボスティーなどノンカフェインのお茶:ミネラル補給にも◎
- 無糖のコーヒーや紅茶:どうしても風味を楽しみたいときに
「ジュースがやめられない!」という人は、体型鑑定で毒舌鑑定結果を見た後、徐々に薄めたり量を減らすところからスタートしましょう!
よくある質問
Q.100%フルーツジュースなら大丈夫?
→ ビタミンは摂れますが、果糖(フルクトース)も多いため、ダイエット中は要注意です。量と頻度を調整しましょう。
Q.スポーツドリンクはどう?
→ 運動後の栄養補給には良いですが、日常的に飲むのは糖分過多。1本で20~30グラムの糖が入っていることも珍しくありません。
まとめ
甘い飲み物は、ダイエットの盲点になりやすい「液体カロリー」。
知らずに摂ってしまうからこそ、見直すだけで簡単に摂取カロリーを抑えることが可能です。
「まずは1週間、ジュースをやめてみる」
それだけで、体重だけでなく食欲や集中力にも変化が現れるはずです。
※誤ったダイエットは健康を損なう恐れがあります。必ず医師や管理栄養士など専門家の指導を受けてください。
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