ダイエット小ネタ⑤寝る前のスマホが太る原因に!?
2025年06月05日 ブタ子
ダイエットとは無関係に思えるスマホの使用ですが、実は「寝る前のスマホ」があなたの体重増加の隠れた原因になっているかもしれません。なぜスマホが太る原因になるのか、科学的に見てみましょう。
ブルーライトがホルモンバランスを乱す
スマートフォンやパソコン、タブレットからは「ブルーライト」と呼ばれる青白い光が出ています。このブルーライトは、脳を覚醒状態にし、睡眠ホルモンの「メラトニン」の分泌を妨げます。
メラトニンの分泌が減ると、眠りが浅くなり、睡眠の質が低下。これが代謝低下・食欲の増加・ホルモンバランスの乱れといった太りやすい体質へとつながっていくのです。
睡眠不足は食欲を増進させる
睡眠が足りていないと、私たちの体は「食べてエネルギーを補おう」とします。
これには、以下の2つのホルモンが関係しています。
- グレリン(食欲促進ホルモン) → 増える
- レプチン(満腹ホルモン) → 減る
つまり、寝不足になると「もっと食べたい!」と感じるようになり、間食やドカ食いが増える可能性が高くなります。実際、米コロンビア大学の研究では、睡眠が短い人ほど肥満率が高いことが明らかにされています。
寝る前スマホが「夜食のトリガー」に?
ベッドに入ってもSNSや動画を見ていると、気づけば1時間、2時間…。その間に「小腹がすいたな」と感じてつい何か食べてしまう。そんな経験ありませんか?
これは、脳が活動状態を維持し続けているせいで、余計なエネルギーを欲しがるからです。実際には体は休もうとしているのに、スマホによって眠れず、結果として夜食に手が伸びてしまい、体脂肪として蓄積されるリスクが高まります。
対策:スマホ断ちのススメ
寝る前のスマホ使用を減らすだけで、自然と痩せやすい体に近づけます。
以下のような工夫がおすすめです。
- 体型鑑定で毒舌鑑定を見て、反省してから就寝する
- 寝る1時間前からスマホを見ない習慣をつける
- 「おやすみモード」や「ナイトシフトモード」を活用
- 読書やストレッチ、深呼吸などに切り替える
- スマホは枕元ではなく机に置く・別室で充電する
さらに、22時~2時の「睡眠のゴールデンタイム」に深く眠れているかも重要。脂肪燃焼や筋肉修復を促す「成長ホルモン」が最も分泌されるのがこの時間帯です。
睡眠とダイエットは密接な関係
「痩せたいなら、まず寝よう」というのは意外ですが理にかなったアドバイスです。夜のスマホを減らし、質の高い睡眠をとることが、自然な代謝促進と食欲コントロールにつながります。
スマホは便利な道具ですが、使い方次第でダイエットの大敵にもなります。寝室ではスマホを遠ざける習慣を、今日から意識してみましょう。
※誤ったダイエットは健康を損なう恐れがあります。必ず医師や管理栄養士など専門家の指導を受けてください。
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