ダイエット小ネタ②20分の法則で食べすぎ防止
2025年06月02日 ブタ子
「ついつい食べ過ぎてしまう…」そんな悩みを持つ方は少なくありません。実はその原因の多くは、「満腹感のタイミング」に関係しています。ここで意識したいのが、ダイエットの基本中の基本とも言える「20分の法則」です。
満腹感はすぐには来ない
私たちが「お腹いっぱい」と感じるのは、胃が物理的に満たされた瞬間ではありません。実際には、脳の視床下部という部分が、血糖値の上昇や消化器からの情報を受け取って、満腹中枢を刺激することで「もう食べなくていいよ」と指示を出します。このプロセスには約20分かかると言われています。
つまり、食事を始めてから20分以内は、まだ脳が満腹と感じにくい状態にあるのです。ここで急いで食べてしまうと、「まだ足りない」と感じて余計に食べてしまい、後から苦しくなる…という悪循環になります。
よく噛んでゆっくり食べるメリット
「20分以上かけて食べる」ことを意識すると、食べる量を自然に減らせます。そのカギとなるのが「よく噛む」ことです。目安としては一口につき30回以上噛むと理想的です。
よく噛むことによって得られる効果は以下の通り:
- 満腹感を感じやすくなる
- 消化吸収が良くなる
- 食べ過ぎを防ぐ
- 食後の血糖値の急上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ
実践のコツ
すぐに20分かけて食べるのが難しいという人も多いと思います。そこでおすすめしたい簡単な方法がこちら:
- 箸を置く習慣をつける:一口ごとに箸を置くと自然にペースが落ちます。
- 水や汁物を合間に飲む:食べるスピードを緩め、満腹感を得やすくします。
- 1品ずつゆっくり食べる:混ぜながら食べるより、ゆっくり一品ずつ味わうほうが◎
- 会話を楽しむ:食事中に会話を挟むと、自然に食べる時間が長くなります。
- 鑑定で反省:体型鑑定で毒舌鑑定結果を見れば、自然と食が穏やかになります(多分)。
注意点とアドバイス
「早食いの癖がある」という人は、育った環境や習慣が影響していることも多いので、無理に矯正しようとせず、少しずつ意識を変えていくことが大切です。特に、仕事や家事で忙しい人は「20分なんて無理」と思いがちですが、まずは「今より5分長く」を目指すだけでも効果があります。
※誤ったダイエットは健康を損なう恐れがあります。必ず医師や管理栄養士など専門家の指導を受けてください。
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