ダイエット小ネタ③夜に炭水化物を抜くと痩せやすい?
2025年06月03日 ブタ子
ダイエットを始めると、多くの人が最初に意識するのが「炭水化物(糖質)」の摂取です。特に、夜の炭水化物を控えることで痩せやすくなるという情報はよく聞きますよね。では、それは本当なのでしょうか?そして、正しいやり方とは?
なぜ夜に炭水化物を控えると痩せるのか?
夜は日中と比べてエネルギー消費量が圧倒的に少ない時間帯です。仕事や活動が終わり、食事をした後は寝るだけ、という人が多いはず。すると、食事で摂った糖質はエネルギーとして使われず、脂肪として蓄積されやすくなります。
また、夜になると脂肪を溜め込みやすいホルモン(インスリン)の感受性も下がり、同じ炭水化物を摂っても太りやすい状態になります。特に21時以降の食事は、脂肪合成が高まりやすく、ダイエットには不向きとされています。
正しい「夜炭水化物控え」のやり方
ただし、夜に完全に炭水化物を抜くことには注意が必要です。やりすぎると逆効果になる可能性もあります。
理想の摂り方は「控えめにすること」
完全にゼロにするのではなく、量を減らすだけで効果は十分です。白ごはんなら普段の半分~3分の1程度を目安に。
<炭水化物の代わりに摂りたいもの>
- たんぱく質(鶏胸肉、豆腐、卵、魚など)
- 食物繊維(野菜、きのこ、海藻)
- 良質な脂質(ナッツ、アボカド、オリーブオイルなど)
たんぱく質は筋肉の維持に不可欠であり、脂肪燃焼を助けます。さらに、咀嚼回数が増える野菜などは満腹感を得やすく、夜のドカ食い防止にも◎。
夜ごはんのベストタイミング
就寝の3時間前までに食事を終えるのが理想です。例えば23時に寝る場合は、20時までには食べ終わるようにしましょう。
やってはいけないNGパターン
- 日中の炭水化物まで減らしてしまう:体がエネルギー不足に陥り、逆に脂肪を溜め込みやすくなります。朝・昼はしっかり食べてOKです。
- 夕食を抜く:空腹状態で寝ると睡眠の質が下がり、ストレスや翌日の食欲爆発を招くことも。
- 「糖質=悪」と思い込む:炭水化物は脳のエネルギー源。完全排除は心身のバランスを崩す原因になります。
- 体型鑑定を忘れる:常に体型鑑定の鑑定結果を確認して適度に頑張りましょう。
夜の炭水化物を控えることは確かに効果的ですが、「控えめにする」ことが成功のカギ。ストイックになりすぎず、自分の生活リズムに合わせて工夫するのが継続の秘訣です。
※誤ったダイエットは健康を損なう恐れがあります。必ず医師や管理栄養士など専門家の指導を受けてください。
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